【儲かり企業の共通性】ビジネスにゲーム性を取り入れて儲ける

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JALがメタル会員という新しい会員ランクを設けたそうです。
今回はJALの例を挙げて、ゲーム性とビジネスの関連性について説明します。

ビジネスにゲーム性を取り入れて利益率を拡大している企業がある

最近のビジネスで、ゲーム性を取り入れているものが多くあります。
ゲーム性は、参加者の競争を生み出し、より消費を多くしてくれる原動力になります。
キーワードは「優越感順位付け道を作る時間制限あり」です。
これを一つずつ説明していきます。

優越感をお客さんがアピールしやすくする

航空会社は会員の階級がカードで分かれるのですが、
そのカードが財布の中にしまわれていたら、
その存在は本人しか分からないですよね。

なので、分かりやすいように皆にアピールしてもらわなければなりません。
そのカードをスーツケースに見えるように掲げるタグも一緒にプレゼントされるとのことです。
タグも目立たないものでシックな印象なので、
スーツケースの外側に付けやすいのも工夫された点だと思います。

これでスーツケースにつけてもらえれば、会員自身は優越感に浸れ、
カードが勝手に宣伝してくれるという副次効果も狙えます。
そして、会員の階級が低い人は、それを見て、もっと上を目指そう(笑)と思うのです。

優越感はそれだけではなくて、JALのメタル会員であれば、
通常のカード素材ではなく、チタン素材のカードが贈られてくるとのことです。
これはリアルな『モノ』ですが、
スマホゲームなどでは、会員が順位付けされ、階級分けされていますよね。
楽天の場合も同様に会員が階級分けされています。

顧客対応がネット上での商売でも、リアルな場での商売でも、
ポイントは同じです。

順位付けが上を目指すモチベーションになる

先ほどのJALの会員ランクの話ですが、ヒエラルキーは、
メタル>ダイヤモンド>JGCプレミア>サファイア>クリスタル
というわけではなく、あくまでもダイヤモンド会員の中の位置づけということのようです。

それぞれの航空会社の会員制度を見ても、どこの会員制度も上限があり、
上限の会員になったら、次の航空会社の上限会員になろうとするようです。
それで、全ての航空会社の上限会員になるのを楽しむ人もいるというのは理解できます。

そのため、一番上の順位である最高ランクの会員になったら、
もうそれ以上その航空会社でマイルを貯めるモチベーションは沸かないです。
それ以上努力してマイルを貯めても、同じ航空会社の他のマイレージ会員との優位性は変わらないわけですから。
ゲームの攻略と一緒ですね。

新たな道を作る

どんなゲームでも、クリアしたら、もうそのゲームへの興味はなくなります。
なので、「クリアをさせない」というのがポイントになります。
今回のJALで言えば、ダイアモンド会員になったら終わり、ではなくて、
ゲームの最終ステージが終わったら、新たなステージを用意しているのです。
スマホのゲームアプリなどではよく見られる手法ですよね。

どんどん攻略して進んでいくと、最終ステージについたらそこには
「もうすぐステージが追加されます」
といったメッセージが表示されていて、
最終ステージまでクリアした人がゲームを削除しないように工夫がされています。

クリアをさせない手法はそれほど手が込んでいなくても大丈夫です。
今回のメタル会員の手法もタダ単にカード素材を変更し、
カードケースとタグを渡しているだけです。
経費もそれほど掛からずにできることです。

大事なのは、会員が進みたいであろう道をしっかりと提示することと、
道を進みやすいようにそっと背中を押してあげることです。

時間制限あり

会員ランクを時間制限を設けることで、
常にランキングを保つために、
その企業の商品を購入する必要が出てきます。

時間制限をもしつけなければ、
一度得られた階級を何もせずとも維持できてしまうので、
会員からの安定収益を狙うためには、
会員ランクに有効期間をつけるのが良いです。

どのくらいの有効期間が良いか

それは、会員ランクに必要なポイントを貯めるのにかかる期間より少し長めが良いです。
例えば、マイルですと年に何回も乗る人はビジネスマンで無い限り滅多にいません。

であれば、年に2回~3回のライトな会員ランクも用意しておくべきです。
あまりに高いハードルを設定してしまうと、
そのハードルをクリアしようとするモチベーションが沸かないからです。

道を提示する

上記の内容を踏まえた上で、しっかりと道を提示することが大事です。
分かりやすく言うなら、TODOを提示することです。

マイルであれば、年に2回、お盆と年末年始の移動で使うことで会員ランクが一つ上がるとか、
または、飛行機に乗らなくても、マイルカードを提示して買い物するだけで、会員ランクが維持できるなど。
具体的に何をすればいいのか、小学生でも分かるレベルで提示することが大事です。

説明が難しくなったり、専門用語が入り込んでくると、
途端にマイル獲得を諦めたり、
面倒臭くなって途中で止めてしまう人が増えてきます。

背中を押してあげる

マイルにしても、楽天の買い物にしても、死活問題で購入する方ってそれほどいないと思います。
なので、顧客側としては、買っても買わなくてもどちらでも良かったりします。
または、その店で買う明確な理由なんて無いんです。

そんな状況で、
あえてこの店で買うとか、
このカードで支払う(マイルを貯めるために)という理由をしっかりさせるために、
上記の「優越感、順位付け、道を作る、時間制限あり」で背中を押してあげるのです。

まとめ

昨今のビジネスで勢いのある企業はどこもゲーム性をビジネスに組み込んでいるところが多いです。
特にスマホゲームアプリメーカーなどは特徴的ですね。また、楽天なんかも同じです。

そこで、ゲーム性を使うことで、顧客からの安定収益を確保します。
注意点としては1点だけで、顧客に損をした感覚を持たせないことです。
どんな商品やサービスもそうですが、唯一無二のサービスや商品なんて無いものです。

一度でも損をしたとか、裏切られたと思われたら、
簡単に他の商品やサービスに乗り換えられてしまいます。

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